STの部屋

 

CONTAX Y/Cマウントの一眼レフカメラ

ひたすらオーソドックスであることが、新しい。

既存の技術をもう一度洗い直し、最高レベルまで磨き上げる

「完成度」をテーマにしたカメラボディです

カール ツァイス T* レンズを使いこなすボディとして開発されています

 

ST −ひたすらオ−ソドックスであることが新しい−
発売年月 1992年10月
シャッター 上下走行メタルFP電子制御
シャッター速度 AV・P 16〜1/6000
TV・M  1〜1/4000
バルブ・X(1/200)
ファインダ−倍率 0.80
ファインダ−視野率   95%
スクリーン 交換式 FWタイプ5種類
標準スクリーン 水平スプリットマイクロプリズムFW−1  
巻き上げ 秒3コマ
フィルム感度範囲 6〜6400(ISO)
サイズ 151.5×97.5×55mm
重量 800g
使用電池 単四電池×4
定価 ¥200000

 

 

高速シャッターと平面性を求めた圧板

 

マニュアルモードでは1/4000のシャッタースピードまでですが

絞り優先では1/6000の高速シャッターが使えます

 

圧板はどんな条件化でも安定した特性を保持するセラミック製

そう、RTSIIIと同様にこちらも京セラのお家芸とも言えるセラミックです

セラミック圧板により優れた平面性を実現させています

 

 

その他の機能

 

ベースプレートを外してP-7を装着すれば

電源が単四電池x4本 → 単三電池x4本

縦位置レリーズを使うことが出来ます

 

LIGHTのボタンを押すとイルミネーション機能が使えます

カメラ上部の各表示が16秒点灯します

詳しくはこちらをご参照下さい

CONTAX STのイルミネーション機能

 

上部にレリーズ端子があります

Lタイプのレリーズが使えます

詳しくはこちらをご参照下さい

リモートコントロールの部屋

 

ノーマルの裏蓋はコマ間に日、時、分などのデータを印字出来ます

年、月、日も印字可能ですが

データバックのカレンダーが2019年までになっています

裏技的な方法も含め、詳しくはこちらをご参照下さい

2020年以降のCONTAXデータバックについて

 

裏蓋はD−7に交換出来ます

D−7の場合は写真内に印字

データバックのカレンダーは2079年まで

日付の他はキャラクター文字などを印字出来ます

 

 

STのスペシャルモデル

 

写真家リウミセキさんもST愛用者の一人でした

メーカーからLIUモデルとして提供されていました

 

 

 

 

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