S2/S2bの部屋
CONTAX Y/Cマウントの一眼レフカメラ
シリーズ初となる機械式シャッターを搭載
発売当時は電子カメラ全盛、自動巻上げ全盛のころ
そんな時に撮影者が中心に操作するカメラ
カール ツァイス T* レンズの魅力を信頼性の高いカメラで撮影できるよう
シンプルボディとして登場しています
S2 −フィルム巻き上げの力として、指は復権した−
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発売年月 | 1992年09月 |
シャッター | 上下走行メタルFP機械制御 |
シャッター速度 | M 1〜1/4000 バルブ・X(1/250) |
ファインダ−倍率 | 0.82 |
ファインダ−視野率 | 95% |
スクリーン | 交換式 FUタイプ4種類 |
標準スクリーン | 水平スプリットマイクロプリズムFU−4 |
巻き上げ | 手動 |
フィルム感度範囲 | 12〜6400(ISO) |
サイズ | 134.5×89×51mm |
重量 | 565g |
使用電池 | SR44×2 |
定価 | ¥150000 |
なぜS2? S1があるの?
1949年の東ドイツでコンタックスの一眼レフが発売
Contax S M42マウント
Sはシュピーゲルレフレックス(一眼レフ)からきています
もちろんシャッターは機械式
開発グループの脳裏に浮かんだのはこの名機
過酷な条件でも活躍するカメラ
Sの伝統と精神を受け継ぐ意味を込めてS2と命名されました
S2の機能
最高速1/4000の機械式シャッター
シンクロは1/250で同調
低温、高温、多湿な環境下にも耐え
堅牢で信頼性の高いシャッターです
クリエイティブな世界を作る多重露出レバー
巻上げレバーの下の多重露出レバーを手前に引くと
フィルムは送られず多重露光、重ね撮りになります
いろいろなS2
CONTAX S2 60周年記念モデル
S2はコンタックス60周年の時に発売され
記念モデルから発売されました
CONTAX S2 通常モデル
60周年の翌年から61周年に発売
記念ロゴがなくなっています
CONTAX S2b
こちらも60周年の翌年から発売
測光をスポット→中央重点に変更
ボディ外装は窒化チタン皮膜が施され
より強固なボディになっています