RTSIIIの部屋
CONTAX Y/Cマウントの一眼レフカメラ
一眼レフカメラに要求される技術が99%存在していたとしても
それを99.99%、さらにそれ以上のスペックを求めたカメラです
この最高峰のカメラボディで
カール ツァイス T* レンズの素晴らしさを体感出来ます
RTSIII −これは、一眼レフの歴史の里程標だ−
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発売年月 | 1990年09月 |
シャッター | 上下走行メタルFP電子制御 |
シャッター速度 | AV 32〜1/8000 M・TV 4〜1/4000 バルブ・X(1/250) |
ファインダ−倍率 | 0.74 |
ファインダ−視野率 | 100% |
スクリーン | 交換式 FVタイプ5種類 |
標準スクリーン | 水平スプリットマイクロプリズムFV−1 |
巻き上げ | 秒5コマ |
フィルム感度範囲 | 6〜6400(ISO) |
サイズ | 156×121×66mm |
重量 | 1150g |
使用電池 | 単三電池×6本/2CR5 |
定価 | ¥350000 |
RTSIIIならではの機能、リアルタイムバキューム(RTW)
一眼レフカメラの最終目標は映像をどれだけ正確にフィルム面に結像させられるか
この目標に向かって技術者たちは研究を重ねましたが
ミクロ的に言えばフィルムは平面ではありませんでした
この課題に対し圧板中央の3つの吸引スリットによりフィルムを吸着
圧板はどんな条件化でも安定した特性を保持するセラミック製
そう、京セラのお家芸とも言えるセラミックです
吸引とセラミック圧板により究極のフラットを実現させています
その他の機能
シャッタースピードはY/Cマウントボディ最速の1/8000まで
露出モードは絞り優先、シャッター優先、マニュアルの3つ
プロ用を意識していますのでプログラムは省略されています
ドライブモードはS:シングルモード、CL:秒間約3コマ、
CH:秒間約5コマ、セルフタイマー2秒/10秒、多重露光、になります
下部に電池室があります
基本は単三電池 x 6本ですが、2CR5 x 1個でも撮影可能です
上部にレリーズ端子があります
Lタイプのレリーズが使えます
詳しくはこちらをご参照下さい
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コマ間に日、時、分などのデータを印字出来ます
年、月、日も印字可能ですが
データバックのカレンダーが2019年までになっています
裏技的な方法も含め、詳しくはこちらをご参照下さい
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